老老介護・認認介護とは!今と将来。
こんにちは!カメちゃんです!
今回は「老老介護・認認介護」について投稿させていただきます!
老人が老人を介護する。認知症の方が認知症の方を介護する。という内容です。
傍から見れば、老後も一緒に暮らして微笑ましい光景ではありますが別の見方をすれば深刻な問題です。
在宅介護している世帯の半数以上が老老介護!!
厚生労働省が行った国民生活基礎調査では、在宅介護している世帯の半数以上に51.2%が老老介護であると平成25年に報告書に記載しておりました。
認知症の基準が曖昧であるため、認認介護の割合は定まっていないですが多いかもしれません。
老老介護の問題点
老老介護の問題点として、
・腰痛
・ストレスから認知症を引き起こす
・共倒れ
の3つが大きな問題として挙げられます。
プロの介護士の方でも、腰痛に悩まされているのが現実です。介護度が高くなれば、サポートすることが多くなるので、負担が大きくなっていきます。
そして、ストレスからの認知症や共倒れを引き起こしてしまいます。
認認介護の問題点
認認介護の問題として、
・食欲の低下により、低栄養状態になる
・生活環境に適用できなくなる
・火の不始末や、悪徳商法など社会的事件に巻き込まれる、巻き込みやすくなる
の3つが大きな問題としてが挙げられます。
判断能力・認識力が低下すると介護している際に、介護管理ができなくなり同じことを繰り返してしまったりします。
また、食事に関してもおろそかになる傾向があり気付かない内に低栄養状態になってしまいます。
生活環境の適用も難しくなり、公共料金の支払い忘れなどが起こります。金銭管理ができないと詐欺などのターゲットになり社会的事件に巻き込まれる可能性が高くなります。
なぜ、老老介護・認認介護が増えている?
高齢化が大きな問題ですが、他にも
・金銭面
・別居
・他人を頼ろうとしない
の3つもあります。
資金面から介護施設に入ることができず、十分なサービスを受けれないのは今後の私達の世代にも大きく関わってきます。
就職などで都内に出てくる若者は増えております。その影響で、過疎地域が増えていき夫婦で介護しなくてはならないという状況になっています。
また、現在老老介護を行っている世代が戦争を経験しているためか忍耐的感情があり頼ることに抵抗があるのも原因となっています。
今後の対策として
この現状を打破していくには、
・人を頼る
これに尽きると思います。
家族で解決していくのが、ベストなのかもしれないですが仕事や育児がある中で介護と両立して生活していくのは難しいかもしれません。
なので、近所の人を頼ったり介護サービスを受けることが最も現実的な対策であると言えます。
なので、今のうちでも対策しておくことが重要ですね!!
以上で、今回の投稿は終わらせていただきます!!
次回の投稿もお楽しみに(*^^)v
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