認知症の種類についてカメ田が解説(^0_0^)!!
こんにちは。
カメ田です。
今回は「認知症」をテーマにしたいと思います。
認知症は脳の働きの低下により、生活に支障がでる症状です。
2012年は高齢者の約7人に1人でしたが、2025年は約5人に1人と言われてます。
●おもな認知症の種類
異常なたんぱく質が脳にたまって、記憶を担う海馬のあたりを中心に脳が委縮し、記憶障害や判断力の低下が徐々に進行
・脳血管性認知症
脳梗塞や脳出血などにより発症する認知症。発生場所とダメージの程度によっては、できることできないことがはっきり分かれます。
レビー正体というたんぱく質が脳の広い範囲にたまり、認知機能が極端に変動したり、幻視・妄想・パーキンソン症状などがおこったりすます。
●軽度、中等度、高度の判断
記憶・日時や場所、人物の把握・会話・日常生活の4つで判断します。
・記憶
最近の出来事
しばしば忘れる(軽)→記憶困難(中)→全く記憶できない(高)
古い記憶
ほぼ正常(軽)→部分脱落(中)→残存わずか(高)
・日時場所、人物の把握
毎月日が不正確、場所、人物がだいたいわかる(軽)→毎月日、時間がわからない、場所、人物が不正確(中)→すべてがわからない(高)
・会話
複雑な内容の会話が困難(軽)(中)→簡単な会話も困難(高)
・日常生活
趣味、注意力減退。複雑な家事や整理不完全(軽)→日常生活でしばしば部分的介助。しばしば失禁(中)→日常生活全面的介助。常時失禁(高)
●認知症の通院にかかる費用
月々約4万→70歳自己負担2割の場合は月々約8000円
1年の場合は約9.6万円 5年の場合は約48万円
こちらは通院のみの計算です。
ここから介護状態認定された場合は、施設利用料や一時金の出費がかかるのでかなりの金額になるかと思います。
https://kamechankaigo.hatenablog.com/entry/2019/02/10/083000
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過去記事
●早期発見の目安(公益財団法人認知症の人と家族の会「家族がつくった認知症早期発見のめやす」より)
家族の方が認知症を早期発見するためにの目安を覚えておきましょう。
・物忘れがひどい
電話の相手の名前忘れ、同じことを言う、置忘れやしまい忘れ、財布や通帳など盗まれたと人を疑う
・判断、理解力低下
料理・片付け・計算・運転ミスが多くなる。新しいこと覚えられない。話のつじつまが合わない。テレビ番組内容が理解できない。
・時間、場所がわからない
約束の時間や場所忘れ。慣れた道でも迷う。
その他、人柄が怒りっぽくなったり、不安感が強い、意欲がなくなるといったところも注意です。
アルツハイマー認知症は、アミロイドベータやタウというたんぱく質が脳の中にたまり、脳の機能を低下させます。これらのタンパク質が広がっていくことにより症状が悪化します。
今後はこれらのタンパク質等を除去する研究等がされていると聞いたことあるのですが、数10年後にはアルツハイマー認知症を完全に治療できるように頑張ってほしいです。
ちなみに、わたしは最近電話の相手の名前を結構忘れるので、将来の認知症候補です。笑
カメちゃん→カメ田さん認知症候補なんですね(笑)しっかり対策していきましょうw登山楽しみにしてます( *´艸`)
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